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作業工程の紹介
①額縁の裁断
部材メーカーからの納入時には全長3メートルあるフレーム・額縁。専用の裁断機で指定された長さにカットしていきます。この時、裁断面に一切のほころびがないよう慎重に作業を行います。
②額縁の接合
裁断したフレームを組み合わせていきます。まず断面に糊を塗布し、簡易的につなぎ合わせます。そのあと、専用のタッカーを使用してしっかりと接合します。
③和紙テープの貼付
組み上がった額縁の裏面に和紙テープを貼っていきます。背面は木目のまま放置するのではなく、見えづらいところも丁寧に仕上げていきます。
④アクリルの裁断
大型の断裁機でアクリル板(98%UVカット加工済)を指定のサイズに裁断します。
⑤マット(台紙)の作成
コンピューターのマットカッターを使用し、切り抜きたい形状をデータ化し、短時間で正確にカットしています。
⑥ウレタンパネルの作成
ユニフォームの中に挿入するパネルを作成します。シワがきれいに伸びるように微調整を行いながら、一点一点に適した形状に仕上げていきます。こちらは長年の経験と勘がものをいう正に職人技です。
⑦ユニフォームにパネルを挿入
パネルをユニフォームに挿入することで立体感が生まれ、10ミリの厚さが力強さを表してくれます。
⑧ユニフォームにマットをセット
先に作成したマット(台紙)をユニフォームの上に配置します。
⑨プレートの取付け
歪みがないよう位置を確認し、慎重に取り付けます。
⑩フレームをセット
最後にフレームをセットし、裏面にボードを取り付けて完成です。
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